【幼児保育学科】「卒業生に聴くー幼児保育学科での学びと専門職の仕事」

お知らせ

5月8日(水)のカレッジアワーにて、1、2年生合同で卒業生から「専門職の仕事」をテーマにお話を伺いました。

お迎えした卒業生のお二人は、現在、医療型障害児入所施設と特別養護老人ホームで「介護福祉士」として働いておられ、①幼児保育学科および専攻科で学んだこと、②現在の職を選んだ理由と就職活動の体験、③社会人や専門職として働くために必要な基本姿勢など、福祉職で働く「本学の卒業生」ならではの内容をお話しくださいました。

具体的には、保育と介護についての違いと社会福祉としての共通点、医療型障害児入所施設と特別養護老人ホームでの仕事内容、また子どもや利用者とかかわるなかで感じるやりがいや新たな学びなど、幼児保育学科での学びが、現在のお仕事をすすめていく上でどのように活かされ、つながっているかについてなど、興味深い内容ばかりでした。

お二人とも、幼児保育学科を卒業した後、「子どものことや保育」に関する知識および技術・技能を土台に、専攻科に進学して障害や介護など、「生活支援と自立」についてより深く追求されていると感じました。

進路について様々な悩みや不安を抱えている在学生にとって、保育以外の専門職についても知ることができる、とても貴重な時間となったようです。とりわけ、はじめての施設実習を控えている2年生にとっては「生活支援」の実際についてより具体的に理解できる機会となったという意見が講話後のリアクション・ペーパーに多く書かれていました。

お忙しい中、お話に来てくださった先生方、誠にありがとうございました。

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